事業計画書って

起業する前の1つの難関を忘備録として書いておこうと思います。

開業資金を用意するにあたって、避けては通れない融資なのですが
一般的には日本政策金融公庫などを第一選択肢とするのではないかと思います。
そこで事業計画書を提出する必要があるのですが
この事業計画書、結構難関だったりします。

経歴、起業動機うんぬんは難しくないのですが
一番頭を悩ませるのが、いくら借りるかと収支計画書です。

そもそも融資を受ける際、1/3程度の自己資金があるといいです。
ここをしっかり貯めているひとはいいのですが
わたしは家庭もあったのでそこまで大きく貯めることができませんでした。
(私の場合、130万を自己資金で480万を設備費、100万を運営費として融資をお願いしました)

ちなみに必ずチェックしておいてほしいのは運営資金は自分の生活費込みで計算することです。

そうすると融資を受ける金額が大きくなってしまうのですが、ここは必ず計算に入れてください。
その金額の融資を受けるための自己資金が足りない場合、貯めてからスタートすることをおすすめします。

なぜなら…わたしのように開業初期にまったく収入がなく心の余裕がなくなってしまうからです。

あと、収支計画書についてですが
現実的に低く収入を見積もると、融資を受ける際に印象がわるくなってしまいます。
なので、ちょっと希望的観測で少し盛って見積もることになるのですが
はっきりいって、まったく計画書通りにいきません。
フランチャイズとか、コンサルがついているなら別なのかもしれませんが
私の場合、完全に独学でしたので。

他には、融資を受ける前に起業する地域の商工会議所に入っておくことをおすすめします。
特定創業の支援や、日本政策金融公庫での利子の優遇などメリットをうけることができます。
青色申告などのアドバイス(これ重要です!)も受けられます。

これから融資の相談を受けようとされる方はぜひご参考に!

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